2009年07月02日
吹奏楽って…②
今回は、オーボエ・ファゴットを紹介します。
この二つの楽器はリードという植物の茎を削ったものを二枚合わせたものを吹いて震わせて音を出します。このため、ダブルリード楽器とよくいわれます。写真があると良かったのですが…。(探しておきます)
オーボエ…個人的になのですが音色は吹奏楽の中の楽器では一番好きです。音が独特でよく通るのでソロ(単独演奏)の非常に多い楽器です。そのため、大きな編成の吹奏楽団でも2~3人しかいません。構造上、長い時間(と言っても10~15秒)安定して音を伸ばせるためオーケストラなどのチューニング(音合わせ)にも使われます。しかしながら、人数の少ない吹奏楽団や多くてもオーボエがいないといったこともよくあります。オーボエのソロの美しい曲はいっぱいありますが、歌劇「イーゴリ公」よりダッタン人の踊りはいかがでしょうか?一度は聞いた事あるかもしれませんよ。
ファゴット…おどけた感じを出したいときに、よく使われます。音域は、低音~中音部を担当するため今までの楽器よりかなり大きめになります。やはりこの楽器も大きな吹奏楽団でも2~3人程度で小さい編成の場合はほとんど目にすることはありません。楽器自体のお値段も相当なものになります。吹奏楽やオーケストラの経験がない人は「知らない」確率かなり高いかも!しかしながら、一度聴いたら忘れられなくなる音色です。興味ある方は、デュカス作曲「魔法使いの弟子」を聴いてみてください。
次回はクラリネット・サックスを紹介します。
この二つの楽器はリードという植物の茎を削ったものを二枚合わせたものを吹いて震わせて音を出します。このため、ダブルリード楽器とよくいわれます。写真があると良かったのですが…。(探しておきます)


次回はクラリネット・サックスを紹介します。
Posted by 朝日新聞滋賀販売スタッフ at 08:21│Comments(1)
│吹奏楽入門編
この記事へのコメント
Posted by 朝日新聞滋賀販売スタッフ
at 2009年07月02日 11:11
