楽器編成

朝日新聞滋賀販売スタッフ

2009年08月18日 08:30

 今までは楽器そのものをごくごく簡単に説明してきましたが、今日は吹奏楽ではどのように編成されているのかを書かせて戴きます。
 管楽器は一つの楽器で一つの音しか出せません。一つの楽器で和音は出せないのです。和音を構成するには2本以上の楽器が必要になってきます。例えばB♭クラリネットであれば、1st,2nd,3rdというように分けられます。(B♭とは楽器の調子の事)
さらに、1st,2nd,3rdの中で分けられる場合もあります。下記に基本的な構成を表します。

ピッコロ   ×1人   アルト・サックス1st ×2人  ホルン3rd ×1人
フルート1st ×2人   アルト・サックス2nd ×1人  ホルン4th ×1人
フルート2nd ×1人   テナー・サックス ×1人     トロンボーン1st ×2人
オーボエ1st ×1人   バリトーン・サックス ×1人  トロンボーン2nd ×1人
オーボエ2nd ×1人                     バストロンボーン ×1人
ファゴット1st ×1人   トランペット1st ×2人     ユーフォニアム ×2人
ファゴット2nd ×1人   トランペット2nd ×1人    チューバ   ×2人
E♭クラリネット ×1人  コルネット1st ×1人    コントラバス ×2人 
B♭クラリネット ×3人  コルネット2nd ×1人
B♭クラリネット ×3人  ホルン1st ×1人
B♭クラリネット ×3人  ホルン2nd ×1人  パーカッション(打楽器)×6人 
アルト・クラリネット ×1人            
バス・クラリネット ×1人               合計:50人   

曲によって変わったり、団員・部員の数で変わりますがこんなところでしょう。

   


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