吹奏楽って…⑫
今日は吹奏楽にもオーケストラにも必需品の打楽器、ティンパニーを紹介します。
ティンパニー…太鼓の仲間なのですが、最大の特徴があります。それは、「音程」があり、その「音程」を変えられる事です。そのため、曲の中で他の楽器の音に馴染み易く、伴奏部分で効果的に重みと迫力を与えることが出来ます。通常、4~5台のティンパニーを合奏で使い、複数の音を叩きます。このティンパニー、バス・ドラムなどは太鼓の中心を叩くのに対して、淵から10センチ位のところを叩きます。真ん中を叩くと、なんとも情けない音がしてしまいます。さて、ティンパニーの音を楽しんでください。ショスタコービッチ作曲 交響曲第5番「革命」から4楽章をどうぞ。ティンパニーの迫力満点の曲です。
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