吹奏楽って…⑩
今回は打楽器の続きです。今日は、グロッケンとシロフォンを見てみましょう。
グロッケン…鍵盤が金属で出来ています。音は皆さん知ってますよね!鉄琴の音です。音域は高めで役割は旋律が多いです。曲にキラキラしたイメージを付けたいときなどに、よくつかわれます。吹奏楽では頻繁に使われるのでWindsでは音色を聴けると思います。叩くスティックによって音色に変化を付けられるのが打楽器の特徴ですが、グロッケンも例外でなく変わります。グロッケンの音色を再確認したい方は、ホルスト作曲 組曲「惑星」から木星 はいかがでしょう。曲のなかで効果的に使われるグロッケンの音色が楽しめます。
シロフォン…鍵盤が木で出来ています。これも皆さんよく知っている木琴です。音域は高めでやはり旋律を担当することが多い楽器です。また細かいパッセージを演奏することもよくあり、ひときわ目を引くかもしれません。この楽器も吹奏楽では頻繁に使われます。シロフォンの有名な曲といえば、ハチャトゥリアン作曲 バレエ音楽「ガイーヌ」から剣の舞 です。迫力の演奏が楽しめます。
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